Lesson  3

 紙を転写してみよう  〜石けんにデコパージュ〜

Lesson1ではペーパーナプキンを使いましたが、ここでは便箋・雑誌など様々な紙を 転写 してから石鹸にデコパージュします。

デコパージュでいう 転写 とは紙の表面をビニールコーティングしてから裏紙をはがすことです。

転写技法を覚えると、いろいろな素材にデコパージュできるようになりますのでぜひ試してみてください。

 

☆-☆-   材 料 と 用 具   -☆-☆

転写技法で石けんデコパージュ 便箋・封筒・ラッピングペーパー・雑誌・・・などの紙
石けん
転写液(デカルイット、ハルトランスファーなど)
水性コーティング剤 (ニューサンフィニッシュ、トップコートグロスなど)
筆 (数本)
はさみ、カッターナイフ
その他(小皿、水入れ、ノンアルコールのウェットティッシュ・・・など)

 

☆-☆-   作 り 方   -☆-☆

転写の手順1 手順 1

 

便箋やラッピングペーパーなどの紙は使う分より大きめにカットして、印刷されている面に転写液を6回ほど塗ります。
 (デカルイットは6回。ハルトランスファーならば8回)


1回ごと良く乾燥させてください。

筆は使ったその都度丁寧に水洗いします。
怠ると筆が使えなくなってしまいます。

   
転写の手順2 手順 2

 

転写液を塗った紙が完全に乾燥したら、1時間程度ぬるま湯(人肌くらい)につけておきます。

   
転写の手順3 手順 3

 

クリアフォルダーのようなツルツルしたものの上に裏返しにして置きます。


指の腹を使って裏紙をはがしていきます。

転写の手順3

はがしたら、くずを取り除きそのままはがさずに乾燥させます。

 

   
転写の手順4 手順 4

左側写真は、乾燥させたものです。

1 は元の紙がほとんど残っていないくらいはがしたもので透けて見えます。

2 は 1よりも厚めに紙を残しています。

3 は元の紙がかなり残っています。

転写の手順4

 

黒いものの上に置いてみるとそれぞれ違いが、一目瞭然です。

転写の手順4

 

表に返してみると、一番薄くはがしたものは黒っぽく見えてプリントがきれいではありません。

転写の手順4

 

でも、白いものの上に置いてみると薄くはがしたものもあまりわかりません。

 

このビニールコーティングされた紙は、曲面にきれいに貼る事が出来ます。

石鹸、ガラス、陶器などにデコパージュする場合によく使う技法です。

 

   
 転写技法についてお分かりになりましたか?

 はい     いいえ

   
   
   
   
   
   
 
 
準備は完了しましたね。
 
転写した紙を用意できたら
石けんにデコパージュしてみましょう。
   
紙を切って貼って
コーティング。
 Lesson 1
と同じです
   
     
   
手順 5

転写液を塗って準備しておいた石鹸を用意します。
   
手順 6

 

転写した紙をはさみやカッターナイフで好きな形にカットして、
石鹸に転写液を塗ってからカットした紙をレイアウトします。

   
手順 7

固く絞ったウェットティッシュなどで押さえて接着します。

この時、空気を追い出すようにしますが、紙を強くこすらないように気をつけます。
強くこすると紙が伸びてしまいます。

しっかり乾燥させてください。

   

手順 8

再び転写液を塗ります。 (1〜2回)

1回ごと、よく乾燥させます。

水性コーティング剤を数回塗り、仕上げます。

1回ごと、必ず乾燥させてくださいね。

左側の写真のように、数をまとめて作ると液剤の無駄がありません。

   

この石けんは、金箔を入れてあります。

お客様をお出迎えするときや、気分を変えたいとき、かわいいだけでなく上品な石けんも素敵だと思います。

デコパージュの基本的なことがわかるといろいろなアレンジが出来ます。

 

   

石けんにデコパージュする方法は何通りもあります。
ここに掲載した方法も、私のやり方の中の一方法です。

液剤類もたくさん販売されていますが、私が良いと思ったものを紹介しています。
ご自分でいろいろ試してみて一番良い方法や液剤を見つけて、きれいな作品を作ってくださいね。


☆-注 意-☆

液剤類は塗った後、よく乾燥させてから塗り重ねます。
ニスなどを乾燥させるときは、必ず自然乾燥。
使用した筆や小皿などはすぐぬるま湯か水で丁寧に洗います。

液剤類は倒れやすいので気をつけてください。
また、小さなお子さんの手の届かないところに保管してください。

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